聖書の「さそり」について

荒野にいた毒をもつさそりと、それを踏みつける権威、また比喩や象徴としてのさそりについての聖句を集めました。

関連する聖句9箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 SCORPION)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

イスラエルの民が通った荒野に多くいた毒をもつ生き物

申命記8:15

申命記8:15 主しゅは、燃もえるような蛇へびやさそりがいて、水みずのない、あの大おおきくて恐おそろしい荒あれ野のを、あなたに歩あゆませてくださった。そして硬かたい岩いわから水みずを出だしてくださった。

七十人の弟子にさそりを踏みつける権威が与えられる(有力な写本では七十二人)

ルカ10:19

ルカ10:19 いいか、わたしはあなたたちに、蛇へびやサソリを踏ふみつけ、敵てきのあらゆる力ちからに打うち勝かつ権威けんいを与あたえた。だから、何なん一ひとつあなたたちを傷きずつけることはできない。

食物には適さない

ルカ11:12

ルカ11:12 卵たまごを欲ほしがっているのに、さそりを渡わたす父親ちちおやがいるだろうか。

尾に針がある

黙示録9:10

黙示録9:10 また、さそりのような尾おと針はりを持もっていた。その尾おに、五ごか月げつのあいだ人々ひとびとを傷きずつける力ちからがあった。

比喩的な用法

敵のたとえ

エゼキエル書2:6

エゼキエル書2:6 人ひとの子こよ、あなたは彼かれらを恐おそれてはならない。彼かれらの言葉ことばも恐おそれてはならない。あなたの周まわりにあざみやいばらがあり、さそりの中なかで暮くらすことになっても、彼かれらの言葉ことばを恐おそれてはならない。彼かれらの顔かおにおびえてはならない。彼かれらは反逆はんぎゃくの家いえなのだから。

残酷さのたとえ

列王紀上12:11、列王紀上12:14

列王紀上12:11 父ちちはあなたたちに重おもい負担ふたんを負おわせたが、わたしはその負担ふたんをもっと重おもくする。父ちちはあなたたちをむちで懲こらしめたが、わたしはさそりで懲こらしめる。』」

象徴的な用法

黙示録9:3、黙示録9:5、黙示録9:10

黙示録9:3 そして、その煙けむりの中なかから、いなごが地上ちじょうへ出でてきた。いなごには、地ちのさそりが持もつのと同おなじ力ちからが与あたえられた。

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