ゼカリヤ書 11章10-17節

銀三十シケル(ゼカリヤ書11:10-17)

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ゼカリヤ書11章全体を読む

10 わたしは恵めぐみというつえを取とって、これを折おった。これはわたしがもろもろの民たみと結むすんだ契約けいやくを、廃はいするためであった。

11 そしてこれは、その日ひに廃はいされた。そこで、わたしに目めを注そそいでいた羊ひつじの商人しょうにんらは、これが主しゅの言葉ことばであったことを知しった。

12 わたしは彼かれらに向むかって、「あなたがたがもし、よいと思おもうならば、わたしに賃銀ちんぎんを払はらいなさい。もし、いけなければやめなさい」と言いったので、彼かれらはわたしの賃銀ちんぎんとして、銀ぎん三十さんじゅうシケルを量はかった。

13 主しゅはわたしに言いわれた、「彼かれらによって、わたしが値あたい積つもられたその尊とうとい価あたいを、宮みやのさいせん箱ばこに投なげ入いれよ」。わたしは銀ぎん三十さんじゅうシケルを取とって、これを主しゅの宮みやのさいせん箱ばこに投なげ入いれた。

14 そしてわたしは結むすびという第だい二にのつえを折おった。これはユダとイスラエルの間あいだの、兄弟きょうだい関係かんけいを廃はいするためであった。

15 主しゅはわたしに言いわれた、「おまえはまた愚おろかな牧者ぼくしゃの器うつわを取とれ。

16 見みよ、わたしは地ちにひとりの牧者ぼくしゃを起おこす。彼かれは滅ほろぼされる者ものを顧かえりみず、迷まよえる者ものを尋たずねず、傷きずついた者ものをいやさず、健すこやかな者ものを養やしなわず、肥こえた者ものの肉にくを食くらい、そのひずめをさえ裂さく者ものである。

17 その羊ひつじの群むれを捨すてる愚おろかな牧者ぼくしゃはわざわいだ。どうか、つるぎがその腕うでを撃うち、その右みぎの目めを撃うつように。その腕うでは全まったく衰おとろえ、その右みぎの目めは全まったく見みえなくなるように」。

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