ゼカリヤ書 11章1-9節

ほふられる羊の群れ(ゼカリヤ書11:1-9)

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ゼカリヤ書11章全体を読む

1 レバノンよ、扉とびらを開あけ。火ひがおまえの杉すぎの木きを焼やき尽つくす。

2 糸杉いとすぎよ、泣なき叫さけべ。杉すぎの木きが倒たおれ、堂々どうどうとした大木たいぼくが荒あらされたからだ。バシャンの樫かしの木きよ、泣なき叫さけべ。深ふかい森もりが倒たおされたからだ。

3 羊飼ひつじかいたちの泣なき叫さけぶ声こえが聞きこえる。彼かれらの誇ほこりが荒あらされたからだ。若わかい獅子ししのほえる声こえが聞きこえる。ヨルダン川沿かわぞいの茂しげみが荒あらされたからだ。

4 わたしの神かみ、主しゅはこう言いわれる。「屠ほふられる運命うんめいの羊ひつじの群むれを飼かえ。

5 その羊ひつじを買かう者ものは、殺ころしても罪つみに問とわれない。売うる者ものは『主しゅをほめたたえよ、わたしは豊ゆたかになった』と言ゆう。羊飼ひつじかいたちも、その羊ひつじを哀あわれもうとしない。

6 わたしはもう、この地ちに住すむ人々ひとびとを哀あわれまない、と主しゅは言いわれる。見みよ、わたしは一人ひとりひとりひとりを、それぞれ隣人りんじんの手てと王おうの手てに渡わたす。彼かれらはこの地ちを打ち砕くうちくだく。それでもわたしは、彼かれらの手てから救すくい出ださない。」

7 それでわたしは、屠ほふられる運命うんめいの羊ひつじの群むれ、とりわけ弱よわい羊ひつじたちを飼かった。わたしは二に本ぽんの杖つえを取とり、一いち本ぽんを「恵めぐみ」と名なづけ、もう一いち本ぽんを「結むすびつき」と名なづけた。そしてわたしは羊ひつじの群むれを飼かった。

8 わたしは一いちか月げつのうちに、三さん人にんの羊飼ひつじかいを取とり除のぞいた。わたしは彼かれらに我慢がまんできなくなり、彼かれらもまたわたしをひどく嫌きらった。

9 それでわたしは言いった。「わたしはもう、おまえたちを飼かわない。死しぬものは死しぬがいい。滅ほろびるものは滅ほろびるがいい。残のこったものは、互たがいにその肉にくを食くい合あうがいい。」

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