サムエル記下 4章1-8節

イシボセテの暗殺(サムエル第二4:1-8)

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サムエル第二4章全体を読む

1 サウルの子こイシュ・ボシェテは、アブネルがヘブロンで死しんだと聞きいて、力ちからが抜ぬけてしまった。イスラエルの人々ひとびともみな不安ふあんに襲おそわれた。

2 サウルの子こイシュ・ボシェテには、略奪りゃくだつ隊たいの隊長たいちょうが二人ふたりいた。一人ひとりはバアナ、もう一人ひとりはレカブといい、ベエロテ出身しゅっしんのリモンの息子むすこたちで、ベニヤミン族ぞくに属ぞくしていた。ベエロテもベニヤミンの一部いちぶと数かぞえられていたからだ。

3 ベエロテの人々ひとびとはギタイムに逃にげ、今いまもそこでよそ者ものとして暮くらしている。

4 サウルの子こヨナタンには、足あしの不ふ自由じゆうな息子むすこがいた。サウルとヨナタンの知しらせがイズレエルから届とどいたとき、この子こは五ご歳さいだった。乳母うばは彼かれを抱かかえ上あげて逃にげたが、あわてて逃にげる途中とちゅうで子こどもを落おとしてしまい、それで足あしが不ふ自由じゆうになった。名なをメフィボシェテといった。

5 さて、ベエロテ出身しゅっしんのリモンの息子むすこレカブとバアナは出でかけて行いき、日ひの暑あついころにイシュ・ボシェテの家いえに着ついた。イシュ・ボシェテは昼ひるの休息きゅうそくで横よこになっていた。

6 二人ふたりは小麦こむぎを取とりに来きたふりをして家いえの奥おくまで入はいり込こみ、イシュ・ボシェテの腹はらを刺さした。そしてレカブと兄弟きょうだいバアナは逃にげ去さった。

7 二人ふたりが家いえに入はいったとき、イシュ・ボシェテは寝室しんしつのベッドで横よこになっていた。二人ふたりは彼かれを刺さして殺ころし、首くびをはねた。そしてその首くびを持もって、一いち晩ばんじゅうアラバの道みちを進すすんで行いった。

8 二人ふたりはイシュ・ボシェテの首くびをヘブロンにいるダビデのもとへ運はこび、王おうに言いった。「ご覧らんください。あなたの命いのちをねらった敵てき、サウルの子こイシュ・ボシェテの首くびです。主しゅは今日きょう、王おうさまのために、サウルとその子孫しそんに報復ほうふくしてくださいました。」

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