サムエル記下 19章24-30節
メピボセテの弁明(サムエル第二19:24-30)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
24 サウルの子メフィボシェテも、王を迎えに下って来た。彼は、王が去った日から無事に帰る日まで、足の手入れもせず、ひげも整えず、衣も洗っていなかった。
25 彼がエルサレムに出て来て王を迎えたとき、王は彼に言った。「メフィボシェテ、どうしてあなたはわたしといっしょに行かなかったのか。」
26 彼は答えた。「王であるわたしの主よ、わたしの召使いがわたしをだましたのです。このしもべは足が不自由なので、『ろばに鞍をつけ、それに乗って王といっしょに行こう』と思っていました。ところが召使いは用意してくれなかったのです。
27 そのうえ召使いは、王であるわたしの主に、このしもべのことを悪く言いつけました。でも、王であるわたしの主は、神の使いのような方です。どうか、あなたの目に良いと思われることをしてください。
28 王であるわたしの主にとって、わたしの父の家の者は皆、死んで当然の者ばかりでした。それなのにあなたは、このしもべをあなたの食卓で食事をする者の中に加えてくださいました。これ以上、わたしに何の権利があって、王に訴えることができるでしょうか。」
29 王は彼に言った。「なぜ、まだそんなことを言い続けるのか。わたしはもう決めた。あなたとツィバとで、その土地を分けなさい。」
30 メフィボシェテは王に言った。「王であるわたしの主が、無事に家へ帰ってこられたのですから、ツィバが全部を取ってもかまいません。」