サムエル記下 13章23-33節

アムノンに対するアブサロムの復讐(サムエル第二13:23-33)

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サムエル第二13章全体を読む

23 満まん二に年ねんの後あと、アブサロムはエフライムの近ちかくにあるバアル・ハゾルで羊ひつじの毛けを切きらせていた時とき、王おうの子こたちをことごとく招まねいた。

24 そしてアブサロムは王おうのもとにきて言いった、「見みよ、しもべは羊ひつじの毛けを切きらせております。どうぞ王おうも王おうの家来けらいたちも、しもべと共ともにきてください」。

25 王おうはアブサロムに言いった、「いいえ、わが子こよ、われわれが皆みな行いってはならない。あなたの重荷おもにになるといけないから」。アブサロムはダビデにしいて願ねがった。しかしダビデは行いくことを承知しょうちせず彼かれに祝福しゅくふくを与あたえた。

26 そこでアブサロムは言いった、「それでは、どうぞわたしの兄あにアムノンをわれわれと共ともに行いかせてください」。王おうは彼かれに言いった、「どうして彼かれがあなたと共ともに行いかなければならないのか」。

27 しかしアブサロムは彼かれにしいて願ねがったので、ついにアムノンと王おうの子こたちを皆みな、アブサロムと共ともに行いかせた。

28 そこでアブサロムは若者わかものたちに命めいじて言いった、「アムノンが酒さけを飲のんで、心こころ楽たのしくなった時ときを見みすまし、わたしがあなたがたに、『アムノンを撃うて』と言いう時とき、彼かれを殺ころしなさい。恐おそれることはない。わたしが命めいじるのではないか。雄々おおしくしなさい。勇いさましくしなさい」。

29 アブサロムの若者わかものたちはアブサロムの命めいじたようにアムノンにおこなったので、王おうの子こたちは皆みな立たって、おのおのその騾馬らばに乗のって逃にげた。

30 彼かれらがまだ着つかないうちに、「アブサロムは王おうの子こたちをことごとく殺ころして、ひとりも残のこっている者ものがない」という知しらせがダビデに達たっしたので、

31 王おうは立たち、その着物きものを裂さいて、地ちに伏ふした。そのかたわらに立たっていた家来けらいたちも皆みなその着物きものを裂さいた。

32 しかしダビデの兄弟きょうだいシメアの子こヨナダブは言いった、「わが主しゅよ、王おうの子こたちである若者わかものたちがみな殺ころされたと、お考かんがえになってはなりません。アムノンだけが死しんだのです。これは彼かれがアブサロムの妹いもうとタマルをはずかしめた日ひから、アブサロムの命いのちによって定さだめられていたことなのです。

33 それゆえ、わが主しゅ、王おうよ、王おうの子こたちが皆みな死しんだと思おもって、この事ことを心こころにとめられてはなりません。アムノンだけが死しんだのです」。

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