サムエル記下 11章14-25節

ウリヤを死なせるダビデ(サムエル第二11:14-25)

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サムエル第二11章全体を読む

14 朝あさになると、ダビデはヨアブへの手紙てがみを書かき、それをウリヤに持もたせて送おくった。

15 手紙てがみにはこう書かいてあった。「ウリヤを、戦たたかいのいちばん激はげしい最さい前線ぜんせんに立たたたせろ。そして彼かれを残のこして後うしろに引ひけ。彼かれが討うたれて死しぬようにするのだ。」

16 ヨアブはその町まちを攻せめ囲かこんでいる間あいだに、敵てきの強つよい戦士せんしたちがいるとわかっている場所ばしょにウリヤを配置はいちした。

17 町まちの者ものたちが出でて来きて、ヨアブの軍ぐんと戦たたかった。ダビデの家来けらいである兵士へいしの何なん人にんかが倒たおれ、ヒッタイト人にんウリヤも死しんだ。

18 ヨアブは使つかいを送おくり、戦たたかいのすべてのいきさつをダビデに知しらせた。

19 ヨアブはその使つかいにこう命めいじた。「戦たたかいのいきさつを全部ぜんぶ王おうに話はなし終おえたとき、

20 もし王おうが怒おこって、こう言ゆうかもしれない。『どうしてそんなに町まちの近ちかくまで行いって戦たたかったのか。城壁じょうへきの上うえから射いかけてくるとわからなかったのか。

21 エルベシェトの子こアビメレクを殺ころしたのは誰だれだ。女おんなが城壁じょうへきの上うえから石臼いしうすの上うえ石いしを投なげつけ、それでアビメレクはテベツで死しんだのではないか。どうして城壁じょうへきにそんなに近ちかづいたのか。』もし王おうがそう言いったら、こう答こたえるのだ。『あなたの家来けらい、ヒッタイト人にんウリヤも死しにました。』」

22 使つかいは出でかけて行いき、ダビデのもとに着つくと、ヨアブに言いいつけられたことをすべて伝つたえた。

23 使つかいはダビデに言いった。「敵てきは勢いいきおいを増ましてわたしたちに攻せめかかり、野のに出でて来きました。でもわたしたちは敵てきを押おし返かえし、城門じょうもんの入いり口ぐちまで迫せまりました。

24 すると城壁じょうへきの上うえから射手いてたちがあなたの家来けらいを射いて、王おうの家来けらいの何なん人にんかが死しにました。あなたの家来けらい、ヒッタイト人にんウリヤも死しにました。」

25 ダビデは使つかいに言いった。「ヨアブにこう伝つたえなさい。『このことで心こころを痛いためるな。剣けんはこちらの者ものもあちらの者ものも同おなじように飲のみ込こむものだ。町まちへの攻撃こうげきをさらに強つよめて、これを攻せめ落おとせ。』こう言いって、ヨアブを励はげましなさい。」

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