サムエル記上 21章1-7節
供えのパンを受けるダビデ(サムエル第一21:1-7)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
1 ダビデはノブへ行き、祭司アヒメレクのところに来た。アヒメレクは震えながらダビデを迎え、「どうして一人なのですか。誰も連れていないのですか」と言った。
2 ダビデは祭司アヒメレクに答えた。「王からある任務を命じられているのです。王はこう言いました。『おまえを送り出す用件も、命じたことも、誰にも知られてはならない。』だから供の若者たちとは、ある場所で落ち合うことにしています。
3 それで今、手もとに何かありますか。パンを五つ、いや、あるものを分けてください。」
4 祭司はダビデに答えた。「普通のパンは手もとにありません。神にささげた聖なるパンならあります。供の若者たちが女性を遠ざけているなら、それでいいのですが。」
5 ダビデは祭司に答えた。「もちろんです。いつも通り、女性はわたしたちから遠ざけてあります。出かけるときはそうしているのです。普通の旅でも供の者たちの体は清く保たれています。まして今日は、なおさら清いはずです。」
6 そこで祭司は彼に聖なるパンを渡した。そこには、主の前から下げられた供えのパンのほかに、パンがなかったからである。それは、下げる日に温かいパンと取り替えるためのものだった。
7 ところで、その日、サウルの家来の一人がそこにいて、主の前にとどめられていた。名はドエグ、エドム人で、サウルに仕える羊飼いたちの長だった。