サムエル記上 10章1-8節

サウルに油を注ぐサムエル(サムエル第一10:1-8)

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サムエル第一10章全体を読む

1 その時ときサムエルは油あぶらのびんを取とって、サウルの頭あたまに注そそぎ、彼かれに口くちづけして言いった、「主しゅはあなたに油あぶらを注そそいで、その民みんイスラエルの君きみとされたではありませんか。あなたは主しゅの民たみを治おさめ、周囲しゅういの敵てきの手てから彼かれらを救すくわなければならない。主しゅがあなたに油あぶらを注そそいで、その嗣業しぎょうの君きみとされたことの、しるしは次つぎのとおりです。

2 あなたがきょう、わたしを離はなれて、去さって行いくとき、ベニヤミンの領地りょうちのゼルザにあるラケルの墓はかのかたわらで、ふたりの人ひとに会あうでしょう。そして彼かれらはあなたに言いいいます、『あなたが捜さがしに行いかれたろばは見みつかりました。いま父ちち上じょうは、ろばよりもあなたがたの事ことを心配しんぱいして、「わが子このことは、どうしよう」と言いっておられます』。

3 あなたが、そこからなお進すすんで、タボルのかしの木きの所ところへ行いくと、そこでベテルに上のぼって神かみを拝おがもうとする三さん人にんの者ものに会あうでしょう。ひとりは三さん頭とうの子こやぎを連つれ、ひとりは三みっつのパンを携たずさえ、ひとりは、ぶどう酒しゅのはいった皮袋かわぶくろ一ひとつを携たずさえている。

4 彼かれらはあなたにあいさつし、二ふたつのパンをくれるでしょう。あなたはそれを、その手てから受うけなければならない。

5 その後ご、あなたは神かみのギベアへ行いく。そこはペリシテびとの守備しゅび兵へいのいる所ところである。あなたはその所ところへ行いって、町まちにはいる時とき、立琴たてごと、手て鼓つづみ、笛ふえ、琴ことを執とる人々ひとびとを先さきに行いかせて、預言よげんしながら高たかき所ところから降おりてくる一群いちぐんの預言よげん者しゃに会あうでしょう。

6 その時とき、主しゅの霊れいがあなたの上うえにもはげしく下くだって、あなたは彼かれらと一緒いっしょに預言よげんし、変かわって新あたらしい人ひととなるでしょう。

7 これらのしるしが、あなたの身みに起おこったならば、あなたは手当てあたりしだいになんでもしなさい。神かみがあなたと一緒いっしょにおられるからです。

8 あなたはわたしに先立さきだってギルガルに下くだらなければならない。わたしはあなたのもとに下くだっていって、燔祭はんさいを供そなえ、酬恩しゅうおん祭さいをささげるでしょう。わたしがあなたのもとに行いって、あなたのしなければならない事ことをあなたに示しめすまで、七なな日かのあいだ待またなければならない」。

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