エレミヤ書 17章1-11節
ユダの罪と罰(エレミヤ書17:1-11)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
1 ユダの罪は、鉄の筆で書かれている。ダイヤモンドのように硬い先で、彼らの心という板に、そして祭壇の角に、深く刻み込まれている。
2 彼らの子どもたちは、青々とした木のそば、高い丘の上に立つ祭壇とアシェラの柱を、いつも思い起こしている。
3 野にそびえるわたしの山よ。あなたの財産とすべての宝を、わたしは奪い取らせる。国じゅうで罪を犯した、あの高台もろともに。
4 あなたは、わたしが与えた自分の土地を手放すことになる。そして、知りもしない国で、敵に仕えさせられる。あなたたちがわたしの怒りに火をつけたからだ。その火は、いつまでも燃え続ける。
5 主はこう言われる。人間を頼りにし、人の腕を力とし、心が主から離れてしまう者は、のろわれる。
6 そういう人は、荒れ野に生える低木のようだ。良いことが訪れても、それを見ることがない。人の住まない塩の荒れ地で暮らすことになる。
7 でも、主を頼りにする人は幸せだ。主がその人の拠りどころとなる。
8 その人は、水のほとりに植えられた木のようだ。流れに向かって根を伸ばす。暑さが来ても恐れることなく、葉はいつも青々としている。日照りの年にも心配せず、実を結び続ける。
9 人の心は、何よりもねじ曲がっていて、救いようがない。だれが、それを知り尽くせるだろう。
10 わたし、主は、心を探り、思いを試す。そして一人ひとりに、その生き方に応じて、その行いの実に応じて報いる。
11 自分で産まなかった卵を抱く鳥がいる。不正なやり方で富を得る者も、それと同じだ。人生の半ばでその富に見捨てられ、最後には愚か者となる。