エレミヤ書 12章5-13節

エレミヤへの神の答え(エレミヤ書12:5-13)

見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。

エレミヤ書12章全体を読む

5 「もしあなたが、徒歩とほの人ひとと競争きょうそうして疲つかれるなら、どうして騎馬きばの人ひとと競きそうことができようか。もし安全あんぜんな地ちで、あなたが倒たおれるなら、ヨルダンの密林みつりんでは、どうするつもりか。

6 あなたの兄弟きょうだいたち、あなたの父ちちの家いえのものさえ、あなたを欺あざむき、大声おおごえをあげて、あなたを追おっている。彼かれらが親ししたしげにあなたに語かたることがあっても、彼かれらを信しんじてはならない」。

7 「わたしはわが家やを離はなれ、わが嗣業しぎょうを捨すて、わが魂たましいの愛あいする者ものを敵てきの手てに渡わたした。

8 わたしの嗣業しぎょうは、わたしにとって林はやしの中なかのししのようになった。これはわたしに向むかってその声こえをあげる。それゆえわたしはこれを憎にくむ。

9 わたしの嗣業しぎょうは、わたしにとって、斑点はんてんのある猛禽もうきんのようではないか。他ほかの猛禽もうきんがこれを囲かこんでいるではないか。行いって、野のの獣けものをみな集あつめ、連つれてきてこれを食たべさせよ。

10 多おおくの牧者ぼくしゃたちはわたしのぶどう畑はたけを滅ほろぼし、わたしの地ちを踏ふみ荒あらした。わたしの麗うるわしい地ちを荒あれた野のにした。

11 彼かれらはこれを荒あれ地ちとしてしまった。その荒あれ地ちがわたしに向むかって嘆なげくのだ。全地ぜんちは荒あれ地ちにされた。しかし、ひとりもこれを心こころに留とめる者ものはない。

12 滅ほろぼす者ものどもが荒野あらののすべての、はげ山やまの上うえにきた。主しゅのつるぎが、地ちの、この果かから、かの果かまでを滅ほろぼすのだ。命いのちあるものは安やすらかであることができない。

13 彼かれらは麦むぎをまいて、いばらを刈かり取とる。苦労くろうしてもなんの利益りえきもない。彼かれらはその収穫しゅうかくを恥はじるようになる。主しゅの激はげしい怒いかりによってである」。

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