エゼキエル書 5章1-10節

さばきのかみそり(エゼキエル書5:1-10)

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エゼキエル書5章全体を読む

1 人ひとの子こよ、鋭するどい刃物はものを取とりなさい。それを床屋とこやのかみそりとして、自分じぶんの頭あたまと髭ひげにあてて剃そりなさい。そして、はかりを取とって、その毛けを量はかり分わけなさい。

2 包囲ほういの期間きかんが終おわったら、その三さん分ぶんの一いちを町まちの真まん中なかで火ひで焼やきなさい。次つぎの三さん分ぶんの一いちを取とって、町まちの周まわりで刃物はもので打うちなさい。残のこりの三さん分ぶんの一いちを風ふうに吹ふき散ちらしなさい。わたしは剣けんを抜ぬいて、それを追おいかける。

3 その毛けの中なかから少すこしだけ取とって、服ふくのすそに包つつんでおきなさい。

4 そして、その中なかからまた少すこし取とって、火ひの中なかに投なげ込こんで焼やきなさい。そこから火ひが出でて、イスラエルの全ぜん家いえに燃もえ広ひろがる。

5 主しゅなる神かみはこう言いわれる。「これがエルサレムだ。わたしはこの町まちを国々くにぐにの真まん中なかに置おいた。その周まわりには多おおくの国くにがある。

6 ところがエルサレムは、周まわりのどの国くによりもひどく、わたしの定さだめに背そむいて悪あくを行おこない、わたしのおきてを捨すて去さった。彼かれらはわたしの定さだめを退しりぞけ、わたしのおきてに従したがって歩あゆまなかった。

7 だから、主しゅなる神かみはこう言いわれる。あなたたちは周まわりの国々くにぐによりも激はげしく逆さからい、わたしの定さだめに従したがって歩あゆまず、わたしのおきても行おこなわなかった。それどころか、周まわりの国々くにぐにのならわしにさえ従したがわなかった。

8 だからこそ、主しゅなる神かみはこう言いわれる。見みよ、このわたし自身じしんが、あなたに立たち向むかう。国々くにぐにが見みている前まえで、あなたの中なかでさばきを行おこなう。

9 あなたのあらゆる忌いまわしい行おこないのために、わたしは今いままでしたことのないこと、そして二に度どとしないことを、あなたに対たいして行おこなう。

10 それゆえ、あなたの中なかで父ちちが子こを食たべ、子こが父ちちを食たべるようになる。わたしはあなたにさばきを下くだし、生いき残のこった者ものをみな、四方しほうの風ふうに吹ふき散ちらす。

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