エゼキエル書 23章1-21節
姦淫を行う二人の姉妹(エゼキエル書23:1-21)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
1 主の言葉がわたしに臨んだ。
2 人の子よ、二人の女がいた。同じ母から生まれた姉妹だ。
3 二人はエジプトで淫らなことをした。若いころから体を売っていた。そこで乳房を押さえつけられ、処女の胸をもてあそばれた。
4 姉の名はオホラ、妹の名はオホリバ。二人はわたしのものとなり、息子や娘を産んだ。その名は、オホラがサマリア、オホリバがエルサレムを指す。
5 オホラは、わたしのものでありながら淫らなことをし、恋人たちに夢中になった。すぐ近くにいるアッシリアの者たちだ。
6 彼らは青い衣を着た総督や司令官で、みな魅力的な若者、馬に乗った騎兵だった。
7 オホラは、選りすぐりのアッシリアの男たちみんなに身を任せた。夢中になった相手すべての偶像で、自分を汚したのだ。
8 エジプト時代から続く淫らな習わしも、捨てはしなかった。若い頃に彼らはオホラと寝て、処女の胸をもてあそび、その欲望を彼女に注ぎ込んだからだ。
9 だからわたしは、彼女を恋人たちの手に、つまり夢中になっていたアッシリアの者たちの手に渡した。
10 彼らはオホラの裸をあらわにし、息子や娘を奪い、剣で彼女を殺した。こうして彼女は女たちの語り草となり、彼らの裁きを受けたのだ。
11 妹のオホリバは、これをずっと見ていた。それなのに、姉よりもひどく欲望におぼれ、姉以上に淫らなことをした。
12 オホリバもアッシリアの者たちに夢中になった。すぐ近くにいる総督や司令官、立派に着飾った者たち、馬に乗った騎兵、みな魅力的な若者だった。
13 わたしは、この妹も身を汚したのを見た。二人とも同じ道を進んだのだ。
14 オホリバは、さらに淫らな行いを重ねた。壁に描かれた男たちを見たのだ。朱色で描かれたカルデア人の姿だった。
15 彼らは腰に帯を締め、頭にはゆったりとしたターバンを巻いていた。みな将校のような姿で、生まれ故郷カルデアのバビロニア人そっくりだった。
16 オホリバはそれを目にするなり夢中になり、カルデアにいる彼らのもとへ使者を送った。
17 するとバビロニア人が彼女のもとに来て、愛の床に入り、欲望で彼女を汚した。彼女は彼らに汚されたが、やがて嫌気がさして離れていった。
18 こうして彼女が淫らな行いをあらわにし、裸をさらけ出したので、わたしは彼女に嫌気がさして離れた。姉に嫌気がさして離れたのと同じだった。
19 それでも彼女は淫らな行いをますます重ね、エジプトの地で娼婦のように振る舞った若い日々を思い返した。
20 彼女は、ろばのような体を持ち、馬のように精を漏らす愛人たちに欲情した。
21 こうしてあなたは、若い日の淫らさを思い返した。エジプトで胸をまさぐられ、乳房を握られた、あの若い日々を。