エステル記 5章1-8節

王の前に出るエステル(エステル記5:1-8)

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エステル記5章全体を読む

1 三みっ日か目めにエステルは王妃おうひの服ふくを着き、王宮おうきゅうの内庭うちにわに入はいり、王おうの広間ひろまにむかって立たった。王おうは王宮おうきゅうの玉座ぎょくざに座ざして王宮おうきゅうの入口いりぐちにむかっていたが、

2 王妃おうひエステルが庭にわに立たっているのを見みて彼女かのじょに恵めぐみを示ししめし、その手てにある金かねの笏しゃくをエステルの方ほうに伸のばしたので、エステルは進すすみよってその笏しゃくの頭あたまにさわった。

3 王おうは彼女かのじょに言いった、「王妃おうひエステルよ、何なんを求もとめるのか。あなたの願ねがいは何なんか。国くにの半なかばでもあなたに与あたえよう」。

4 エステルは言いった、「もし王おうがよしとされるならば、きょうわたしが王おうのために設もうけた酒宴しゅえんに、ハマンとご一緒いっしょにお臨のぞみください」。

5 そこで王おうは「ハマンを速はやく連つれてきて、エステルの言いうようにせよ」と言いいい、やがて王おうとハマンはエステルの設もうけた酒宴しゅえんに臨のぞんだ。

6 酒宴しゅえんの時とき、王おうはエステルに言いった、「あなたの求もとめることは何なんか。必かならず聞きかれる。あなたの願ねがいは何なんか。国くにの半なかばでも聞ききとどけられる」。

7 エステルは答こたえて言いった、「わたしの求もとめ、わたしの願ねがいはこれです。

8 もしわたしが王おうの目めの前まえに恵めぐみを得え、また王おうがもしわたしの求もとめを許ゆるし、わたしの願ねがいを聞ききとどけるのをよしとされるならば、ハマンとご一緒いっしょに、あすまた、わたしが設もうけようとする酒宴しゅえんに、お臨のぞみください。わたしはあす王おうのお言葉ことばどおりにいたしましょう」。

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