イザヤ書 57章3-13節
偶像礼拝への断罪(イザヤ書57:3-13)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
3 だが、お前たちはここに近寄れ。占い女の息子たち、姦淫する者と遊女の子孫よ。
4 お前たちは、いったい誰をあざ笑っているのか。誰に向かって大きく口を開き、舌を突き出すのか。お前たちは背きの子、偽りの子孫ではないか。
5 樫の木の間で、青々と茂るすべての木の下で、欲情に身を焦がす者たち。谷間で、岩の裂け目の下で、自分の子どもたちを殺す者たちよ。
6 谷の滑らかな石ころ、それがお前の受ける分。そう、それこそがお前の取り分だ。お前はその石に、注ぎのぶどう酒をそそぎ、穀物のささげ物をささげた。こんなことをして、わたしが思い直すとでもいうのか。
7 お前は高くそびえ立つ山の上に、自分の寝床を設けた。そこまで登って行き、いけにえをささげた。
8 扉のうしろ、戸口の柱の陰に、お前は自分のしるしを立てた。わたしを捨てて、お前は裸になり、寝床に上がってそれを広げた。そして彼らと契りを結び、彼らの寝床を愛し、その裸を見つめた。
9 お前は油を携えて王のもとへ行き、香油をふんだんに塗りたくった。使者を遠くまで送り出し、死の国の底までおのれを落とした。
10 長い道のりに、お前は疲れ果てた。それでも「もう望みはない」とは言わなかった。自分の力がよみがえるのを感じ、弱り果てることはなかった。
11 お前はいったい誰を恐れ、おびえて、偽りを口にしたのか。わたしを思い出そうともせず、心に留めることもなかった。わたしが長い間、黙っていたからではないか。だからお前は、わたしを恐れないのだ。
12 わたしはお前の「正しさ」を、そしてお前の行いを、みなあばいてやる。それらはお前の何の役にも立たない。
13 お前が叫び求めるとき、お前が集めた偶像たちに救わせるがいい。だが、それらはみな風にさらわれ、ひと息で吹き飛ばされてしまう。しかし、わたしのもとに身を寄せる者は、この地を受け継ぎ、わたしの聖なる山を自分のものとする。