イザヤ書 37章21-35節
セナケリブの滅亡の預言(イザヤ書37:21-35)
見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。
21 すると、アモツの子イザヤはヒゼキヤのもとに人を送って、こう伝えた。「イスラエルの神、主はこう言われる。あなたはアッシリアの王センナケリブのことで、わたしに祈った。
22 だから、主が彼について語られた言葉はこうだ。『おとめであるシオンの娘は、あなたを見下し、あざ笑う。エルサレムの娘は、あなたの背後で頭を振る。
23 あなたは、いったい誰をののしり、けなしたのか。誰に向かって声を張り上げ、高慢に目を上げたのか。それはイスラエルの聖なる方に向かってだ。
24 あなたは家来たちを使って主をののしり、こう言った。『わたしはたくさんの戦車を率いて、山々の高みに登り、レバノンの奥深くまで行った。その一番高い杉を切り倒し、選りすぐりのいとすぎを切り倒す。わたしはその果ての高みに、一番茂った森に踏み入る。』
25 わたしは井戸を掘って、水を飲んだ。足の裏で、エジプトのすべての川を踏んで干上がらせた。』
26 あなたは聞いたことがないのか。わたしがずっと昔にこれを定め、大昔からこう計画していたことを。そして今、それをそのとおりにした。だからあなたは、堅固な城壁の町々を、石くれの山に変えることになったのだ。
27 そこに住む人々は力を失い、おびえて恥をかいた。彼らは野の草や、若い緑の芽のようなもの。屋根に生えた草や、伸びる前に枯れてしまう作物のようなものだ。
28 あなたが座るのも、出て行くのも、帰って来るのも、わたしは知っている。あなたがわたしに向かっていきり立っていることも、みんな知っている。
29 あなたがわたしに向かっていきり立ち、思い上がった言葉がわたしの耳に届いた。だからわたしは、あなたの鼻に輪をかけ、口にくつわをはめて、来た道を引き返させる。
30 ヒゼキヤよ、あなたへのしるしはこうだ。今年は自然に生えたものを食べ、二年目もそこから生えたものを食べる。そして三年目には、種をまいて刈り取り、ぶどう畑を作ってその実を食べるようになる。
31 ユダの家で生き残り、逃げのびた者たちは、また下に根を張り、上に実を結ぶ。
32 生き残った者はエルサレムから、逃げのびた者はシオンの山から出て来る。万軍の主の熱い思いが、これをなし遂げるのだ。
33 だから、主はアッシリアの王についてこう言われる。彼はこの町に入って来ない。ここに矢を射ることもない。盾を持って攻めることも、土手を築いて囲むこともない。
34 彼は来た道をそのまま引き返し、この町には入って来ない、と主は言われる。
35 わたしはこの町を守り、救い出す。それはわたし自身のため、そしてわたしのしもべダビデのためだ。」