イザヤ書 32章1-8節

正義をもって治める王(イザヤ書32:1-8)

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イザヤ書32章全体を読む

1 見みよ、一人ひとりの王おうが義ぎによって治おさめ、支配しはい者しゃたちは公正こうせいをもって治おさめる。

2 そして一人ひとりひとりひとりが、風かぜを避さける隠かくれ場ばのようになる。嵐あらしを防ふせぐ覆おおいのように、乾かわいた地ちを流ながれる水路すいろのように、疲つかれきった地ちにある大おおきな岩いわの陰かげのようになる。

3 見みる者ものの目めはもう閉とじられず、聞きく者ものの耳みみはしっかりと聞き取るききとる。

4 あわてる者ものの心こころは物事ものごとをわきまえて理解りかいし、どもる者ものの舌したははっきりと語かたるようになる。

5 愚おろか者ものがもう高潔こうけつな人ひとと呼よばれることはなく、ずるい者ものが立派りっぱな人ひとと言いわれることもない。

6 愚おろか者ものは愚おろかなことを口くちにし、心こころの中なかで悪あくをたくらむからだ。神かみを無視むししたふるまいをし、主しゅについて的外まとはずれなことを語かたる。飢うえた人ひとの魂たましいを空からっぽのままにし、渇かわいた人ひとから飲のみ水みずを取とり上あげる。

7 ずるい者ものはどうか。その手口てぐちは悪わるいことばかりだ。うそを並ならべて貧まずしい人ひとを破滅はめつさせようとたくらみ、困こまっている人ひとが正ただしく訴うったえても、それをつぶそうとする。

8 でも、高潔こうけつな人ひとは高潔こうけつなことを考かんがえ、その高潔こうけつさによって立たつ。

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