イザヤ書 1章10-20節

むなしいささげ物(イザヤ書1:10-20)

見出しは聖書本文ではなく、当サイトが付けたものです。

イザヤ書1章全体を読む

10 主しゅの言葉ことばを聞きけ、ソドムの支配しはい者しゃたち。わたしたちの神かみの教おしえに耳みみを傾かたむけよ、ゴモラの民たみよ。

11 「おまえたちがささげる、たくさんのいけにえ。それがわたしに何なんになるのか」と主しゅは言いわれる。「雄羊おひつじの焼やき尽つくすささげ物ものも、肥こえた家畜かちくの脂あぶらも、もう十分じゅうぶんだ。雄牛おうしや子羊こひつじや雄おすやぎの血ちを、わたしは望のぞまない。

12 おまえたちはわたしの前まえに出でようとやって来くる。だが、わたしの庭にわを踏ふみ荒あらせと、いったい誰だれがおまえたちに求もとめたのか。

13 もう、むだなささげ物ものを持もって来くるな。香こうをたくのも、わたしにはうんざりだ。新月しんげつの祭まつりも安息あんそく日ひも、人ひとを集あつめる集会しゅうかいも、もう我慢がまんできない。悪わるいことをしながら集あつまる、その集あつまりに耐たえられない。

14 おまえたちの新月しんげつの祭まつりも、決きめられた祭まつりも、わたしは心こころから憎にくむ。それはわたしの重荷おもにになった。背負せおうのに、もう疲つかれ果はてた。

15 おまえたちが手てを広ひろげて祈いのっても、わたしは目めをそらす。どれだけ祈いのりを重かさねても、わたしは聞きかない。おまえたちの手ては血ちにまみれているからだ。

16 身みを洗あらって、きれいになれ。おまえたちの悪わるい行おこないを、わたしの目めの前まえから取とり除のぞけ。悪わるいことをやめろ。

17 善よい行おこないを学まなべ。公正こうせいを求もとめよ。しいたげられている人ひとを助たすけよ。親おやを亡なくした子このために正ただしくさばき、未亡人みぼうじんのために弁護べんごせよ。

18 「さあ、来こい。とことん話はなし合あおう」と主しゅは言いわれる。「たとえおまえたちの罪つみが緋色ひいろのように赤あかくても、雪ゆきのように白しろくなる。紅くれないのように赤あかくても、羊ひつじの毛けのように白しろくなる。

19 もしおまえたちがその気きになって、聞き従うききしたがうなら、この地ちの良よいものを食たべられる。

20 だが、もし拒こばんで逆さからうなら、剣けんに食くい尽つくされる。」主しゅの口くちがこう語かたられたのだ。

聖書の箇所一覧